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モノづくり
「一貫生産体制」へのこだわり
YKK APのモノづくりの特長のひとつが「一貫生産体制」です。例えば、アルミ建材では、アルミ地金やリサイクル材を調達し、溶解、鋳造から手がけ、金型製造、押出成形、表面処理、加工までを一貫しておこないます。原料づくりからこだわることで高い品質を保てます。生産設備も自社で製造するほか、オートメーション化が進む工場では生産ラインや設備の設計もおこないます。また、建築パーツは建物に組み込まれて初めて性能を発揮するため、物流や施工においても、効率化や省力化を実現する技術の開発・普及に力を入れています。
細部にも、ダイナミックにも
YKK APは、商品を構成する1本のねじに至る小さな部品まで自社で製造します。細部に込められた品質へのこだわりが、よりよい商品、快適や安全・安心へとつながっていきます。一方、窓やカーテンウォールに対する技術の蓄積は、高層ビルをはじめとしたダイナミックな建築物に活きています。特殊な形状、厳しい環境条件など、建築家や設計者の想いを形にする高難易度プロジェクトも手がけます。
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技術の総本山、黒部
YKK APの技術の多くは富山県黒部から生み出されています。製造拠点だけでなく、研究、開発、検証、提案などをおこなう「YKK AP R&Dセンター」「価値検証センター」「パートナーズサポートスタジオ」といったさまざまな技術拠点が集結。迅速でタイムリーな製造・商品開発体制のもと、高い品質と技術を追求したモノづくりを実現しています。
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広く、深く、多くの人とともに進める
YKK APのモノづくり
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グローバルR&D体制
窓やドア、カーテンウォールなどの建築用プロダクツに求められるものは、国や地域の気候や文化によって異なります。YKK APは世界12カ国/地域で現地に根差した事業運営をおこなっています。研究・開発においては、黒部(日本)、ドイツ、インドネシアに「YKK AP R&Dセンター」を開設。ドイツでは機能部品や高性能ガラスなど欧州の窓先進技術を研究、インドネシアでは蒸暑地域の居住環境と向き合い研究開発を進めています。
さらに、米国に開設した「xTech Lab」では、さまざまなデジタル要素技術の調査・研究・開発を行い、施工生産性や品質向上を図るとともにイノベーションの創出に取り組みます。
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技術の研鑽と共有
YKK APは社内における製造技術の研鑽や継承はもちろん、商品の組立・運搬・施工を担うパートナー会社との技術の共有にも力を注いでいます。また、建設業界の人手不足という社会課題を解決するために、省施工商品の拡充や施工サポート治具などによる省力化に関する技術開発にも取り組んでいます。
社内
技術表彰制度/小集団活動(TPM、QC)/保全道場(自主保全士・機械保全技能士)/技能者認定制度 ほか
パートナー会社
施工技能修練伝承塾(サッシ、カーテンウォール施工技能者向け)/パートナーズサポートスタジオ(プロユーザー向け)/DO SPACE(エクステリア施工技能者向け)/運送業者への教育(運送業者向け) ほか