コンプライアンス
YKKグループ行動指針
世界各国/地域のYKK グループ社員が共通した認識をもって遵守すべき行動規範として「YKK グループ行動指針(YKK Group Code of Conduct)」を策定しています。昨今の社会的要請の変化やサステナビリティの重要性の高まりを受け、2021年度に改定を行いました。
YKKグローバルコンプライアンス基準
YKK APでは、YKK精神「善の巡環」とISO26000に基づいたYKKグループのコンプライアンス基準である「YKK Global Criteria of Compliance(YGCC)」を導入し、コンプライアンス体制の整備と運用を行っています。
詳しくは以下のリンクから「YKKグローバルコンプライアンス基準」ページにてご確認ください。
コンプライアンス推進体制
コンプライアンス委員会を設置し、YKK APおよび国内外の関係会社を含むYKK APグループのコンプライアンス体制を整え、5つのユニットに分けて推進を図っています。各ユニットが主体となり、規程・規則・ガイドラインの遵守等モニタリングを行っています。
コンプライアンスの実践
「YKKグループ コンプライアンスブック」の配布
世界共通で適用される「YKKグループ行動指針」の理解、意識と感度の向上を目的に、意識改革から行動改革を促すためのツール「YKKグループ コンプライアンスブック」を全社員に配布し、YKKグループ全体でのコンプライアンス活動促進を行っています。
コンプライアンス研修・教育の実施
当社では、コンプライアンス活動の一環として役員にコンプライアンス研修を定期的に行う他、全社員に年間2時間以上のコンプライアンス教育を行うとともに、関係者には各専門部署ならびに各委員会主導による専門分野(人事労務、購買、安全環境、貿易、情報セキュリティ、技術資産管理など)の教育を行っています。
YKKグループ内部通報制度の導入
YKKグループでは、事業活動を遂行する過程で違法行為の発生を抑止すること、早期対応を図ることにより強固なコンプライアンス遵守体制を構築することを目的として、「YKKグループ内部通報制度」を導入し、法律や就業規則、社内規程に違反するような行為について、匿名で社内・社外に設けた窓口に相談・報告できる仕組みを整え、全利用者への周知を行っています。また、通報者保護の原則により、相談したことによる不利益な取り扱いを禁止しています。職場環境、心の悩み、健康について対応する相談窓口も設け、従業員の心身の健康にも配慮しています。海外会社においても、内部通報制度を導入し、相談・報告できる仕組みを整えています。
企業活動などで生じる人権侵害から自社に関わる人々を救済するため、「YKKグループお取引先様相談・通報窓口」を設置し、企業活動などで生じる人権侵害から自社に関わる人々の救済の実施に努めています。