コンプライアンス
YKKグローバルコンプライアンス基準
導入目的と活用
YKK APではYKK精神とISO26000に基づいたYKKグループのコンプライアンス基準である「YKK Global Criteria of Compliance(YGCC)」を2019年度から導入し、2021年度には国内外主要拠点での導入を完了しています。2022年度以降、新規拠点への対応を行いながら、YGCC運用の定着を推進しています。
自己点検、内部監査といったYGCC監査を定期的に実施し、モニタリング項目の標準化を図ることで、各種監査の重複事項を解消するなど、現場の業務軽減にも役立っています。
コンプライアンス活動の基準となるYKK Global Criteria of Compliance(YGCC)
1.マネジメントシステム
- ビジネスライセンス
- 行動指針
- 推進委員会
- 従業員との意見交換
- 内部通報制度
- コンプライス違反
2.労働条件
- 児童労働
- 強制労働
- 差別
- 懲戒、ハラスメント、虐待
- 結社の自由と団体行動
- 雇用と契約
3.労働時間と賃金
- 労働時間
- 賃金と諸手当
4.安全衛生
- 安全衛生マネジメントシステム
- 緊急時対応計画と火災安全
- 医療サービス
- 衛生設備/保険衛生
- 身体的危険性
- ケミカルハザード
- 構造的安全性
- 社員寮および社員食堂
5.環境
- 環境マネジメントシステム
- エネルギー消費および温室効果ガスの排出
- 水利用
- 廃水および排水
- 廃棄物管理
- 大気排出
- ケミカルマネジメント
6.公正なビジネス慣行
- 競争法
- 贈収賄
- 秘密情報の保護
- 競業避止義務
- 個人情報保護
- 知的財産
- 会計および財務処理
- 反社会的勢力
- サプライヤーマネジメント
- 貿易管理
- 下請法
7.請負建築工事 (YKK AP固有の項目)
- マネジメントシステム
- 労働条件
- 労働時間と賃金
- 安全衛生
- 環境
- 公正なビジネス慣行