ニュースリリース

自然素材の国産桧を使用した木製窓と窓の重量化に対応した開閉サポート部品が

「第18回 キッズデザイン賞」を受賞

キッズデザイン賞13年連続受賞 子育てや子どもたちの安全・安心に貢献

商品情報

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)の子育て支援、子どもの安全・安心に貢献する商品が、「第18回 キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁)を受賞しました。2012年から13年連続での受賞となります。

 今回は、今年の7月に販売を開始したトリプルガラス木製窓の「APW 651」が「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で、高性能樹脂窓の開閉操作の負荷を低減するオプション部品「APW 331/APW 431 サポートハンドル サポート引手」が「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で、それぞれ受賞しました。

 YKK APは、これからも子どもや子育てに配慮し、安全・安心に長くお使いいただける商品を提案していきます。

【受賞概要】

「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」 受賞
自然素材の国産桧を使用したトリプルガラス木製窓 「APW 651」

国産桧を使用した上質感のある意匠性とトリプルガラス仕様による高い断熱性能を兼ね備えた木製窓です。耐風圧性S-5 等級・水密性W-5 等級を有し戸建木造住宅だけでなく集合住宅などの非木造建築物にも対応可能。室内側は国産桧の集成材・室外側をアルミで被覆したアルミクラッド構造とし雨や日射による腐朽や色褪せを防ぎ、メンテナンス性にも配慮しています。

<子どもたちを産み育てやすいポイント>
天然木の柔らかい質感を活かすことで、自然素材で囲まれた子育てにやさしい住まいづくりを実現。国産材の活用や再生可能資源であることなどサステナブルな観点から、人にも環境にも優しい木製窓です。窓を開けるとストッパーが自動的に作動し、不用意に窓を閉めた際の“指はさみ”を防ぐ「指はさみ防止用ストッパー」を標準装備しています。また、段差を抑えて下枠カバーを採用することで“つまずき”を防止するなど、子どもから大人まで安全に使用いただける設計です。

指はさみ防止用ストッパー

「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」 受賞
窓の開閉操作の負荷を低減するオプション部品 「APW 331/APW 431 サポートハンドル サポート引手」

ガラスの複層化・トリプル化によるガラス枚数の増加や気密性の向上など、窓の性能向上に伴う重量化が課題でした。そこで、窓の開閉時に感じる重みを軽減するため、開閉サポート機能を搭載したオプション部品として「サポートハンドル」と「サポート引手」を用意しています。

<子どもたちの安全・安心に貢献するポイント>

ハンドル直径のサイズや引手の指のかかり方を考慮し、子どもからお年寄りまで使いやすいユニバーサルデザインに配慮。最も力が必要な窓の動かし始めに、戸先側にサポート部品がせり出し、「てこの原理」で窓を押し出すことで初動を補う仕組みで、窓の開閉操作に必要な力の45~50%を低減。これまでは新築を建てる際にオプション部品として選択できる仕様でしたが、既設の窓(樹脂窓「APW 331」「APW 431」)に後付けもできるようになりました。

■キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
https://kidsdesignaward.jp/ 

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