お施主様満足度の高い“電動シャッター”の施工性・操作性・利便性を向上
「リモコンシャッター」リニューアル発売
幅広い住宅デザインにフィットする「シャッターボックスカバー」も新投入しデザイン提案も強化
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、リモコンのボタン一つで開閉でき、採用されたお施主様の満足度が高い「リモコンシャッター」の施工性・操作性・利便性を向上し10月31日からリニューアル発売します。これに先立ち、YKK APの全てのウインドウシャッター(防火シャッター除く)でご採用いただける、「フラットシャッターボックスカバー」を10月3日から発売し、デザイン提案も強化します。
「リモコンシャッター」 https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/remoteshutter
シャッターは近年の大型化する台風に対して、強風や飛来物から大切な家を守る防災・減災効果が注目されています。加えて、従来からの防犯や遮音・遮光・断熱・遮熱効果により、一年を通じて安全・安心・快適な暮らしに貢献します。当社が行った調査(※1)によると、「戸建住宅購入時に採用した住宅設備ランキング」では“電動シャッター”は8位でしたが、「満足度が高い・採用して良かった住宅設備ランキング」では大幅にランクアップし2位という結果になりました。理由は「ボタン1つで開閉できるので毎日のことだから本当に楽」「立ったりしゃがんだりしなくてよい」「窓を開けずに開閉できるから虫が入る心配がない」などが上がり、満足度も79%と高評価をいただきました。
こうした背景より、電動シャッターをご採用いただけるよう利便性やさまざまな効果をより一層訴求するとともに、「リモコンシャッター」の施工性・操作性・利便性の向上を図りリニューアル発売します。また、デザイン面においてもインテリアに馴染むリモコンデザインにリニューアルし、外観においては幅広い住宅デザインにフィットする「フラットシャッターボックスカバー」を投入し採用範囲の拡大を目指します。
YKK APは、「リモコンシャッター」の設置提案を強化し、台風対策や快適な窓辺の暮らしの実現に貢献します。
<主なリニューアルポイント>
● 施工性向上 :初期設定のシンプル化によるリモコンシャッター取扱者の拡充
● 操作性向上 :使いやすい・わかりやすいリモコン操作
● 利便性向上 :住宅IoTサービス連携で実現する暮らし
● デザイン強化:新リモコンデザインと建物のデザインにフィットする
「フラットシャッターボックスカバー」投入
【商品特長】
■施工性向上:初期設定のシンプル化によるリモコンシャッター取扱者の拡充
これまでの「リモコンシャッター」は、初期設定に時間がかかる、全閉位置の設定がシビアで施工時間がかかることがあるといった施工者からの声がありました。これを受け、選択ボタンを長押しするだけで自動初期設定ができる仕様とし、更に微調整をしたい場合は全閉位置をマニュアル(手動)で設定することが可能となり、初期設定のシンプル化を実現しました。施工面においても、これまでは集合型の講習を受けた責任施工士しか扱えませんでしたが、オンライン型の講習を新たに実施し施工者の拡充と合わせて品質確保を目指します。
■操作性向上:使いやすい・わかりやすいリモコン操作
これまでの「リモコンシャッター」は単方向通信だった為、リモコン側ではシャッターの開閉状態が確認できませんでした。新しい「リモコンシャッター」は双方向通信により、正常にシャッターが閉じれば緑色、正常にシャッターが閉まっていなければ赤色のLEDランプが点灯するフィードバック機能を新たに搭載。リモコン側でシャッターの状態を確認できます。オプションのマルチリモコンを追加すれば、設定した時間に自動でシャッターが開閉するタイマー操作が可能。最大12台のシャッターを8つのグループ毎に操作できるため寝室、リビングなど部屋単位で操作できるなど、生活シーンに合わせてお選びいただけます。
■利便性向上:住宅IoTサービス連携で実現する暮らし
「リモコンシャッター」ではJEM-A端子付を採用することでHEMS機器やJEM-A変換アダプターと接続しIoTサービス連携が可能になります。新しい「リモコンシャッター」はJEM-Aケーブル差し込み口を標準装備することで標準仕様からJEM-A端子付への加算額をこれまでの+42,600円から+5,000円と価格設定を見直しました。台風や豪雨などの際にスマートフォンで外出先からシャッターを閉める遠隔操作や、スマートスピーカー連携による声での操作など、さまざまなシーンで便利にご利用頂けるIoTサービス連携をお求めやすい価格で採用できます。
(参考:YKK AP製品 連携動作確認済み機器一覧 https://www.ykkap.co.jp/consumer/support/iot/)
■デザイン強化:新リモコンデザインと建物のデザインにフィットする「フラットシャッターボックスカバー」投入
操作リモコンは、触り心地のよいフォルムとインテリアに馴染むデザインを採用し、わかりやすいボタン配置による操作のしやすさにもこだわりました。「フラットシャッターボックスカバー」はサイドキャップの形状や仕上げ、ビスが見えないようにこだわり、正面一本ラインがサイドにも続く洗練されたデザインです。見せるシャッターボックスカバーとして“フラット”を新たにラインアップし、幅広い住宅外観にも馴染みます。
【商品概要】
商品名 | 「リモコンシャッター」 「フラットシャッターボックスカバー」 |
タイプ | リモコンシャッターGR、リモコンシャッター リモコンシャッターGRJEM-A端子付仕様、リモコンシャッターJEM-A端子付仕様 |
材質 | リモコンシャッターGR/リモコンシャッター(フラットシャッターボックスカバー) :アルミ押出し形材(枠・ガイドレール・シャッターボックスカバー)、カラー鋼板(スラット) |
対応シリーズ |
<新築用> <リフォーム用> ※フラットシャッターボックスカバーは非防火のみ設定(防火シャッター除く) |
オプション | シンプルリモコン、マルチリモコン |
カラー | ブラウン、カームブラック、プラチナステン、ピュアシルバー、ホワイト |
対応躯体 | 木造用 (ALC鉄骨造、RC造は設置不可) |
耐風圧性能 |
<リモコンシャッターGR> <リモコンシャッター> |
参考価格(※2) | エピソードⅡNEOシャッター付引違い窓 幅(サッシW)1,690㎜×高さ(サッシH)2,030㎜ リモコンシャッターJEM-A端子付(フラットシャッターボックスカバー) 275,600円 |
発売地域 | 全国 |
発売日 |
フラットシャッターボックスカバー:2022年10月3日 リモコンシャッター :2022年10月31日 |
売上目標金額 | 2022年度:100億円 |
※1:2022年3月YKK APが行ったWEB調査「戸建住宅購入時における住宅設備機器に関する調査」(回答者数 737名)
※2:参考価格は部材標準販売価格です。消費税、ガラス代・組立費および現場搬入費、施工費などは含まれません。
<参考資料>
■シャッターなら一年中安心&快適
近年日本に上陸する台風は、2018年の台風21号(瞬間最大風速58.1m/s)、2019年の台風15号(瞬間最大風速57.5m/s)に代表される大型化が進み、台風上陸の地域に甚大な被害をもたらしました。このような台風の強風や飛来物に対してシャッターの設置は非常に有効な対策になりますが、台風対策以外にも防犯、遮音、遮光、断熱、遮熱効果がアップします。YKK APではさまざまなニーズに対応する「ウインドウシャッター」をラインアップしています。ウインドウシャッターで台風シーズンだけでなく一年中暮らしに安心と快適を提供します。
YKK APのシャッターラインアップ
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/products/articles/window_shutter/lineup/
WEBカタログ「ウインドウシャッター セレクトブック」
https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=10758120000&pg=1&v=YKKAPDC1&d=user
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