「アリュース 600タイプ」、「エフルージュ FIRST 600タイプ」を発売

　YKK AP株式会社（本社：東京都千代田区、社長：堀 秀充）は、全国の多くの地域で設置が可能な耐風性能38m/s相当と耐積雪性能20㎝相当（600N/㎡）を確保し、機能性、意匠性、施工性を兼ね備えたカーポート商品として、アール型屋根カーポート「アリュース 600タイプ」とフラット型屋根カーポート「エフルージュ FIRST 600タイプ」を、2022年4月1日から発売します。 YKK APの新たなスタンダードとなる次世代カーポート商品により、愛車と暮らしを守ります。

■高級感を演出するすっきりとした枠形状
「アリュース 600タイプ」は、側枠見付寸法を既存シリーズの70㎜に対して60㎜にすることで、アール屋根が持つ優しい印象を踏襲しつつ、スリムで軽快かつソリッドな枠形状としています。「エフルージュ FIRST 600タイプ」は、デザインの特長である側枠の溝幅を既存シリーズよりも大きく確保することで、特に溝部が木調カラー時の意匠性を向上させました。

■施工の簡易化による高い施工品質の確保 
既存商品は止水性の確保のため、施工時に現地でのシーリングを必要としていました。「アリュース600タイプ」と「エフルージュ FIRST 600タイプ」は、部品にあらかじめ止水材が塗布されているため、部材にそのまま取り付けることで止水を可能としています。YKK APのエクステリア商品全体で取り組みを進めているこのようなシーリングレス化（※1）の導入により、施工者の技能に左右されない安定施工を促進し、省施工に貢献します。

※1：カーポート本体の施工時の場合となり、オプション、別売品は除きます。

カーポート屋根の骨組みを構成する部材である母屋（もや）本数について、片側支持タイプの間口約3,000㎜は従来の4本から3本へ削減、両側支持タイプの間口約6,000㎜は8本から6本へ削減しています。