降り注ぐ陽光を窓の外で8割以上カット!
洋風すだれ「アウターシェード」リニューアル発売
~オリジナル生地と新施工方法(日本特許出願中)を採用して性能向上~
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、夏場の日射や西日など、降り注ぐ陽光を窓の外でブロックし、快適な室内環境や節電効果をもたらすことで人気の洋風すだれ「アウターシェード」を、2018年4月2日にリニューアル発売します。新オリジナル生地や新施工方法などを採用し、日射遮蔽性・機能性・利便性・施工性を更に向上させました。
夏場の室内に流入する熱の約70%は、開口部(窓)から入ってくるとされており、住宅の中でもっとも熱が入る場所です。熱の流入の大部分が日射によるもので、この開口部まわりで外部からの熱の流入を遮る事が、室内温度の上昇を抑え、エアコンなどの電気使用量の低減にも効果を発揮します。リニューアルした「アウターシェード」は、新しいオリジナルシェード生地により、日射を従来性能を上回る8割以上カットすることができます。
【「アウターシェード」の有無による室内温度変化比較(YKK AP調べ)】
※サーモカメラ画像の色が黄→赤→白になるほど、温度が高い事を表します。
【商品特長(リニューアルポイント)】
①ソフトクローズ機構の採用
シェード収納時に一番下から手を離しても、安定した巻き上がりで、ボックス付近でブレーキがかかり、静かに収納されます。ボックスに当たって発生する音を大幅に軽減しました。
②オリジナルシェード生地 【日本特許出願中】
緯糸(よこいと)は4色(グレイ、ブルー、グリーン、ブラウン)、経糸(たていと)は黒色のみで織るYKK APオリジナル生地。
日射遮蔽性能は従来品よりも約1割以上向上※1し、複層ガラス窓とアウターシェードを組合せた場合、4色何れも、約86%以上の日射をカットします。
ポイント①:表裏の色を変える事で、日中外から室内が見えにくくなります。
ポイント②:また、朱子織(しゅしおり)の二重織りにより、遮視性が更にアップ。
ポイント③:経糸を黒色にする事で、反射が少ない為、屋内からの眺望性が良くなります。
ポイント④:糸の交差部は融着しているので、ほこりが隙間に入りにくく、お手入れがより手軽になります。
ポイント⑤:クリアネット網戸と同じ配合のPP(ポリプロピレン)製で耐候性もアップ。
顔料(着色剤)を練り込んだ糸で織っているので、色落ちも少ない仕様です。
③簡単枠付け新施工方法(半外付型、シャッター付引違い窓)を追加【日本特許出願中】
従来の壁付けに加え、壁にも窓枠にも穴加工をすることなく、簡単に施工が出来る方法(ブラケット)を開発。業界で初めて、シャッター付引違い窓にも対応しました。
また、半外付型は2階の窓への設置でも室内からの施工が可能となるなど、施工性が向上しました。
※YKK AP製の指定商品の窓枠に限ります。
<半外付型>
<シャッター付引違い窓>
④メンテナンス性を配慮
ボックスの形材を変更していますが、ボックスを取り付けるブラケットやボトムバー、及びフックはそのまま使用して、新旧の互換性を持たせることで、メンテナンス対応や既存商品からのバージョンアップも簡単に行える仕様にしています。
【商品概要】
商品名 | アウターシェード |
納まり種類 | 壁付け納まり、枠付け納まり(YKK AP製の指定商品に限ります)、デッキ納まり、ひさし付け納まり、天井付け納まり、手すり固定納まり、テラス屋根納まり、アルミ付け納まり |
施工対象 |
木造在来工法・2×4工法の3階まで ※3階窓への取付けはメンテナンス対応が困難であることが予想されるため戸建バルコニーに面する所のみ設置可能です。 |
設置時期 | 後付け(外壁仕上げ後の取付け) |
カラー |
【本体カラー】 【シェード生地カラー】 |
サイズ(単体) |
幅(W)750~2,950mm 高さ(H)600~3,100mm ※幅2,050mm超えると、ボックス内で生地を2枚に分割した仕様となります。 |
参考価格 |
幅(W)1,820mm、高さ(H)2,300mm ■壁付け納まり(半外付型) 36,300円(本体のみ) ■枠付け納まり(半外付型) 53,100円(本体+取付金具含む) |
発売地域 | 全国 |
発売日 | 2018年4月2日 |
売上目標金額 | 2018年度 1億円 |
※1:ブラウン色同士で比較した場合 日射遮蔽係数 従来品0.23→リニューアル品0.13
※2:部材標準販売価格で、消費税・組立施工費・現場搬入費は含まれません。
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