価値創造と経営戦略

第6次中期経営計画

経営ビジョンと事業方針

YKKグループ
第6次中期経営ビジョン

Technology Oriented Value Creation 『技術に裏付けられた価値創造』

  • 持続可能な社会の実現に向けた創造力:商品力と提案力/技術力と製造力/多様人財

第6次中期事業方針

商品による社会価値の提供とモノづくり改革の実現

  • 商品による社会価値の提供:安全・安心・省エネ・健康・省施工・防災・換気など、社会の要請に応える商品を提供
  • モノづくり改革の実現:技術力強化(工機融合)、プラットフォーム化・スマートファクトリー化によるモノづくり改革/カーボンニュートラルに向けての技術開発

事業計画と進捗状況

第6次中期事業計画

2023年度は、国内では3省連携補助事業により省エネ改修需要が高まり、樹脂内窓などのリフォーム商品、ビルの改装商品が大幅に伸長し、海外では特に中国、台湾、インドネシアが好調でした。結果、売上高は5,381億円(前年比105.8%)と3年連続過去最高を更新し、営業利益は256億円(前年比143.5%)でした。中期経営計画最終年度の2024年度は事業方針に基づき重点施策に取り組み、国内では引き続き住宅・ビル事業で高断熱化と高付加価値化を推進し、継続される3省連携補助事業を活用した断熱提案を強化。海外は、北米ではビル建材の新製造拠点立ち上げ、樹脂窓の新工場稼働による製造供給体制強化、アジアではタイのYHSインターナショナル社・サイアムメタル社を基点にカーテンウォール事業の基盤整備に取り組み、売上高5,779億円(前年比107.0%)、営業利益276億円(前年比110.3%)を計画します。

単位:億円

※表の見切れている部分は横にスライドしてご覧になれます。
2021年度
(実績)
2022年度
(実績)
2023年度
(実績)
2024年度
(計画)
売上高 4,463 5,086 5,381 5,779
営業利益 173 178 256 276
営業利益率 3.9% 3.5% 4.8% 4.8%

第6次中期投資計画

国内外での事業のさらなる成長に向けて、第6次中期経営計画では過去最高となる投資計画を立案しています。設備投資計画は、老朽入替、安全衛生など事業の継続に必要な投資に加えて、リターンによる投資合理性が見込める増産や合理化投資を積極的に行っています。

2024年度は、国内では増産・新商品対応、デジタル関連、合理化対応、インフラ・基盤整理、海外ではインドネシア、インドの増産・合理化対応などを中心に、合計375億円の投資を計画しています。

単位:億円

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2021年度
(実績)
2022年度
(実績)
2023年度
(実績)
2024年度
(計画)
国内 226 201 361 280
海外 37 135 81 94
合計 264 337 443 375
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